HOW TO
KYOJO CUP
KYOJO CUPへの道

「KYOJO CUPに参戦したい!」「でもどんな準備をしたらいいのか分からない…」 そんなモータースポーツ女子の皆さんへ、まずはKYOJO KARTかKYOJO VITAにチャレンジしてみてください。モータースポーツをこれから始めたい方へ、参戦する道のりをご紹介します。
STEP1
慣れよう

- レンタルカートに乗ってスピード感覚やサーキット走行に慣れよう
- レーシングスピードに慣れるため、レンタルカートを利用してみましょう。
富士スピードウェイや鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎといった大きなサーキットの中にはもちろん、富士スピードウェイの近くにある「オートパラダイス御殿場」や、千葉県にある「新東京サーキット」など、カートコースは全国各地にあります。お住まいの近くのカートコースを探してみてください。
※営業時間やレンタル品、コース内容などはサーキットによって異なりますので、直接各カートコースへお問い合わせください。
- 普通免許を持っていれば、一般道でマニュアル車を運転して、
シフトチェンジに慣れよう - 現在はオートマ車両で参加できるレースもありますが、KYOJO VITAはマニュアルシフトの本格的なレーシングマシンを採用しています。まずは一般道でマニュアル車両を運転し、シフトチェンジに慣れましょう。
※KYOJO CUPに参戦するには、普通運転免許が必要です。
STEP2
練習しよう

- 富士スピードウェイのライセンスを取得して、
サーキットを走ってみよう - カートでレーシングスピードに慣れたら、KYOJO CUPの舞台となる富士スピードウェイを走ってみましょう。コースを走行するにはFISCOライセンスが必要です。走行マナーやサーキットの決まりなど、走行するうえで必要不可欠なルールや注意事項に関する講習を受けてライセンスをGETしましょう。
※FISCOライセンスの新規取得は講習開催スケジュールが決まっています。
※受講料、持ち物等は上記リンクから富士スピードウェイのHPでご確認下さい。
ライセンスを取得したら、いよいよスポーツ走行でサーキットデビュー!マイカーでも走行できるので、平日のスピードウェイでは、サーキット走行を楽しんでいる方が結構たくさんいます。

- シミュレーターで練習しよう
- 実際にサーキットで練習したいけど、頻繁に行くのは大変……。そんな方には、シミュレーターでの練習がオススメです。シミュレーターショップではリーズナブルな価格で実車に近い状態でたくさん練習が可能!お店によってはドライビングレッスンを受けたり、データロガーを利用して走行データをチェックすることもできます。
お近くのシミュレーターショップを探してみてください。
- ヒール&トゥをマスターしよう
- モータースポーツ用語に出てくる「ヒール&トゥ」は、スムーズに減速していくためのテクニックのこと。コーナーを曲がるためにスピードを落とす際、ブレーキを踏みながら同時にアクセルをあおることで、エンジンとギアの回転数を合わせてシフトダウンすることができます。きちんとシフトダウンしておけば、コーナーを曲がってすぐにしっかりとアクセルを踏んで加速できるので、タイムを縮めるには重要なテクニックの1つ。現在はプロドライバーのレクチャー動画なども出ているので、それらを参考にたくさん練習しましょう!

- 実際にVITAを借りて練習しよう
- サーキット走行やマニュアル車両の走行に慣れたら、実際にKYOJO CUPで使用しているレース車両「VITA-01」で走行・練習してみましょう。
VITA-01は本格的なドライビングテクニックを学べるレーシングカーでありながら、ランニングコストが比較的安価な車両。とはいうものの、自分でマシンを用意するとなると保管場所やメンテナンスなど、様々な問題があります。
VITA-01はレンタルサービスを行っているガレージもあるので、まずは車両をレンタルして富士スピードウェイを走行してみましょう。ガレージにより料金やサービス内容は異なるので、自分に合ったガレージを探してみてくださいね。
STEP3
ライセンスを取ろう!

- レース参加に必要なライセンスを取ろう
- KYOJO KRATに参戦するにはカートライセンス又は鈴鹿南サーキットかAPGのサーキットライセンスが必要です。サーキットライセンスは現地での講習ですぐに取得できます。
KYOJO VITAに参戦するためには、日本自動車連盟(JAF)が発行する国内競技運転者許可証A、通称「国内Aライセンス」が必要です。講習会を受講し、試験に合格すれば取得できます。
取得条件や講習会の開催スケジュールなどは、JAFのホームページをご覧ください。
※JAFのライセンス取得には、公認サーキットでのスポーツ走行経験が条件となります。まずはFISCOライセンスを取得して、富士スピードウェイでスポーツ走行を経験してから国内Aライセンス取得に進みましょう
STEP4
エントリーしよう
- マシンを用意しよう
- ライセンスを取得して、ドライバーが参戦する準備ができたら、今度はマシンを用意しましょう!
KYOJO KRATはROTAX MAX Lightsエンジンをご用意ください。シャーシは自由です。
APGのカートショップと鈴鹿に参戦するショップでは、KYOJO VITA用のレンタル車両をご用意いただいています。1日3万円でレンタルできますのでAPGかEIKOさんにお問い合わせください。
KYOJO VITAはレーシングカーの中でも比較的安価に購入できる車両ですが、レンタル車両で参戦することも可能です。参戦費用はレンタルガレージによって様々なので、各ガレージにお問い合わせください。
VITA CLUBホームページ

- レースにエントリーしよう
- ドライバー、マシン、チームの準備ができたらいよいよエントリー!
KYOJO KARTとKYOJO VITAのエントリー方法は、それぞれのサーキットホームページからお申し込みください。
KYOJO KART APGシリーズ
KYOJO KART 鈴鹿シリーズ
KYOJO VITA
- KYOJO CUPトライアウトに参加しよう
- KYOJO KARTとKYOJO VITAで優秀な成績を収めるとKYOJO CUPトライアウトに招待いたします。ここで参戦チームに認められると、KYOJO CUP参戦オファーが届くかもしれません!